セレック・エアフロー
セレック・エアフロー

セレックは、コンピューターで詰め物・被せ物を設計し、その場でセラミックのブロックから削り出して作製するシステムです。
お口の中を専用のカメラで撮影(スキャン)して型取りを行うため、従来の粘土状の材料による型取りが苦手な方にも受けていただきやすい方法です。設計から作製までを院内で行えるため、症例によっては型取りから装着までを1回の通院で終えることができ、通院回数の負担を減らすことにつながります。
素材にはセラミックを使用します。天然の歯に近い色調で、金属を使わないため、見た目が自然な仕上がりを目指すことができます。
※歯の状態や治療内容によっては、複数回の通院が必要となる場合や、セレックが適応とならない場合があります。詳しくは診察時にご説明します。

エアフローは、スイスのEMS社が開発した、歯専用のクリーニング機器です。当院ではEMS社のエアフローを導入しています。
まず専用の液で歯垢(バイオフィルム)を染め出し、付着している場所を目で確認できるようにします。そのうえで、エリスリトールを主成分とする微細なパウダー(平均粒径14µm)を水と一緒に吹き付け、歯の表面や歯と歯の間、歯ぐきの境目に付いたバイオフィルムや着色汚れを落としていきます。これは、EMS社が提唱するGBT(ガイデッド・バイオフィルム・セラピー)という、バイオフィルムを可視化して効率よく取り除く考え方に基づいたクリーニングです。
パウダーが非常に細かいため、歯や歯ぐきへの負担が少なく、矯正装置のまわりや被せ物、インプラントのまわりなど、器具が届きにくい部分の汚れにもアプローチできます。処置のあとは歯の表面がつるつるとして、汚れの再付着を防ぐことにもつながります。
※硬く付着した歯石は、エアフローだけでは落としきれないため、超音波の機器などを併用する場合があります。